ごあいさつ

ごあいさつ

代表取締役社長 佐伯 光則
代表取締役社長
佐伯 光則

紅茶文化の礎を築いてまいりました

三井農林は、1909年に農林事業製茶業を目的として創業し、1927年には日本初の国産ブランド紅茶「三井紅茶」を発売( のちに「日東紅茶」へ改称)しました。それから90年、紅茶・緑茶を中心にした飲料と飲料原料の製造・販売を手掛けてまいりました。良質な紅茶製品を送り出すだけでなく、本格的な紅茶の普及にPR活動を展開し、紅茶のいれ方、楽しみ方を積極的に発信し、日本の紅茶文化の礎を築いてまいりました。

くつろぎ、やさしさ、おどろき、感動のある素晴らしいライフスタイルを提供してまいります

我々がこれまで培ってきました飲料に関する技術力、知識、そしてネットワークを貴重な資産として有効に活用し、お客様に、そして社会に、これまで以上に大きく貢献してまいります。今一度、原点に立ち返り、お客さま視点で考え、時代のうねりを捉える為、2017年に三井農林変革をスタートしました。これまでは茶を”製品”として提供して参りましたが、これからはお茶を介し、皆様にくつろぎ、やさしさ、おどろき、感動に満ちたライフスタイルをお届けできる会社を目指します。

産学連携での機能素材研究で健康長寿社会に貢献します

健康長寿に対する関心が更に高まり、茶の機能性にも高い効能が求められています。一方、安心安全も同様に高いレベルを求められています。当社が蓄積してきましたカテキンをはじめとする特許技術や食品に関する研究知見と、大学の持つ人材・技術・機器と相互活用することで、安心安全な高機能素材を研究開発し、健康長寿社会の将来につながる機能性飲料、機能性食品を提供してまいります。

「日本」を世界に発信します

国産ブランド紅茶のパイオニアとして、「日本」にもとことんこだわってまいります。日本には素晴らしい素材や、地域の文化や生活に根ざした食文化が未だ多く眠っています。これらをクローズアップし、飲料を開発したり、食品との新たなコンビネーションを世界に広く発信してまいります。ラーメンやカレー、アニメ、緑茶はそもそも日本固有ではありませんでしたが、日本で磨かれ、日本独自のものになっていきました。欧米や西洋の模倣で留めるのではなく、「日本」を融合させて世界に発信していきます。弊社が築いてまいりました品質・伝統の変えてはいけないところを守りつつ、変革し挑戦し続けます。その挑戦を通し、新しい社会につながる仕事ができるよう、私たちは歩みを止めることなくまい進してまいります。

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