お茶(カテキン)の力を宇宙へ
JAXA 野口宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション特設サイト開設
2007年から宇宙日本食認証を取得している三井農林の応援コメントが掲載されました

ニュースリリース
2020/10/07

三井農林株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:佐伯 光則)では、2007年より宇宙日本食の認証を「粉末緑茶」、「粉末ウーロン茶」において取得しています。今回、宇宙日本食の認証を行っている宇宙航空研究開発機構JAXAによる野口宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション特設サイトの公開に伴い、当社を含む宇宙日本食認証を取得している各企業・団体から寄せられた野口宇宙飛行士への応援コメントが掲載となりました。


お茶(カテキン)の力を宇宙へ

野口宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション特設サイト内、『Collaboration宇宙日本食とびたつ』に宇宙日本食「粉末緑茶」「粉末ウーロン茶」と当社応援コメントが掲載。ほっと一息つける“お茶の時間”を提供する宇宙日本食として宇宙へお茶の力を届けます。

9月12日(土)に宇宙航空研究開発機構JAXAのホームページ内において「野口宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション特設サイト」が公開されております。今後、同ページ内にてミッションのイベント情報や活動レポートが随時お知らせされます。また『Collaboration宇宙日本食とびたつ』として当社を含む各社・団体の応援コメントが掲載されております。

(画像提供:JAXA、無断転載禁止)

野口宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション特設サイト
https://astro-mission.jaxa.jp/noguchi/

当社コメント
お茶は日本人にとってとてもなじみの深い飲み物です。更にお茶に含まれるカテキンには「抗酸化作用」があり、老化や動脈硬化、生活習慣病などを予防する力を持っていることが最近の研究で分かってきています。宇宙空間という過酷な条件下で大変な作業に従事する宇宙飛行士の健康はもちろん、地球にいるときと同じように、ほっと一息つける“お茶の時間”を楽しんでいただきたい。そのような想いを込めて「粉末緑茶/粉末ウーロン茶」を宇宙へお届けしています。野口飛行士のご活躍の助けになれば嬉しい限りです。

(R&Dグループ 応用・開発チーム 松崎敏、松田政徳、小松祐美子、柘植理弘)


宇宙日本食とは

宇宙日本食とは、食品メーカが提案する食品をJAXAが制定している宇宙日本食認証基準と照らし、宇宙食としての基準を満足している場合に宇宙日本食として認証するもので、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在を予定している日本の宇宙飛行士に、日本食の味を楽しんでもらい、長期滞在の際の精神的なストレスを和らげ、ひいては仕事の効率の維持・向上につながることを目的として開発したものです。(JAXAホームページより)

2007年に12社29品目が日本国内において初の宇宙日本食として認証されました。その後、品目は増え、2020年9月12日現在、厳しい認証基準をクリアし、宇宙日本食の認証を受けている品目は、24社・団体45品目となっております。


三井農林と宇宙日本食

日本には、食後にお茶を飲む、という大切な習慣があります。それは心身のやすらぎとともに、家族同士が楽しく語り合う団らんの時間を与えてくれます。宇宙空間という過酷な条件下で大変な作業に従事する宇宙飛行士の方々にも、地球にいるときと同じように、ほっと一息つける“お茶の時間”を楽しんでいただきたい。そんな想いから「宇宙日本食」への取り組みは始まりました。宇宙空間において、茶殻などのごみを出さず/軽量でお湯や水にサッと溶け/家庭で飲んでいるものと同じようにおいしいお茶。試行錯誤の末、そんなコンセプトを満たす当社のインスタントティーがJAXAの厳しい基準をクリアし2007年に「宇宙日本食」として認められたのです。

お茶(カテキン)の力を宇宙へ。
認証取得から13年。取り組みを始めたときの想いは今も続いています。
三井農林はこれからも、宇宙においても、地球においても、進歩する宇宙航空研究とそれらに従事する方々をお茶の力で応援いたします。

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