スリランカ産 紅茶葉の持続的な調達に向けた
人権デューデリジェンスを実施

ニュースリリース
2024/12/26

三井農林株式会社(所在地:東京都港区 代表取締役社長:佐伯 光則 以下、当社)は、紅茶葉の持続的な調達に向けて、生産地であるスリランカの茶園を対象とした人権デューデリジェンスの取り組みを実施します。これまで三井農林は、安定した品質の茶葉を供給する茶園を育成するために、指定した茶園から茶葉を調達する「指定茶園制度」の取り組みを行ってきました。2025年1月より、「指定茶園」に対して新たにアンケートや現地監査を行い、人権への負の影響を特定し、予防、軽減を図っていきます。三井農林は、持続可能な紅茶葉の調達を通じて、茶園が抱える社会課題を認識し、茶園で働く従業員のウェルビーイング向上に取り組みます。

人物と茶葉

人権尊重への取り組み

三井農林は、事業を営む過程で影響を受ける世界中の国や地域の人々の人権が尊重されなければならないことを認識し、その実現を大きな目的の一つとして、「持続可能なサプライチェーン取組方針」を定めました。この行動規範に基づき、国際的な人権及び労働基準を尊重し、持続可能なサプライチェーンを目指します。取引先とともにこれを遵守することで、ライツホルダーに対して適切な労働条件・環境を確保し、差別・ハラスメントを排除して、人権尊重の責任を果たしていきます。

三井農林について

「健康・安らぎ・こころ躍る 食生活を彩るイノベーター」

1909年(明治42年)に設立した日本初の持株会社「三井合名会社」の山林課(のちの農林課)を起源とし、その後長年にわたりお茶製品を提供する事業を継続してまいりました。現在、食品事業では、家庭用紅茶・緑茶等の製造販売、ホテル・レストランチェーン、カップベンダー(自動販売機)への製品供給、および各種茶系飲料の原料供給を手がけ、機能性素材事業としては、茶抽出物/茶カテキンの研究・開発および原料供給・製品販売を展開しております。静岡県藤枝市と山梨県北杜市に工場、静岡県藤枝市に食品総合研究所がございます。

三井農林株式会社 公式ウェブサイト : https://www.mitsui-norin.co.jp/

日東紅茶について

「TEAの『もっと』を創り出そう。」

1927年(昭和2年)に日本で最初の国産ブランド紅茶「三井紅茶」として誕生しました。その後、「日東紅茶」に改称し、「紅茶の美味しさを、もっと多くの方に伝えたい。」、「安心の品質を、もっと手頃な価格でお届けしたい。」という思いから、国内への紅茶の普及に努めてまいりました。
現在も時代の変化に合わせて、紅茶だけにとどまらない『TEA』の持つ多様性を活かし、次々と新しいラインナップを送り出しています。

日東紅茶 公式ウェブサイト : https://www.nittoh-tea.com/

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